ぽろろんぽろん

 めっきり寒くなってきましたね。12月も中盤を迎えていよいよ冬本番って感じです。大阪にも100年ぶりくらいに雪が降ったらしいし、通天閣もシャーベットさ! カキ氷機にかけたいね。一方ぼくはというとこたつから逃げられません。一度下半身を捉えられたが最後、あとはゆっくりと消化されるのを待つだけです。バイオベースなんだ。もう何も考えられない。最初は抵抗していたぼくだったけど、こたつさえあればいい、あとは何もいらないって思うようになっちゃった。こたちゅしゅごいのぉおおおおお!そんなわけでこたつ堕ちしている立岡です。こんにちは!

 っていう下書きが残っていたけど今は新年を迎えて2014年さ!あけましてハッピーバースディ!ぱ〜ん!どんどんどんぱふぱふぱふハレルゥヤハレルゥヤ!
最近海外ミステリにハマっています。海外ミステリいいよね〜。刑事ものだって日本はいまいちだけど海外だとなんかいろいろあるから楽しいし、古典は独特の雰囲気があっていいよね〜。海外最高や!この年末年始に海外ミステリ5億冊ほど買いこんじゃった☆あへぺろ☆特にバークリー最高ですね。普段からバークリー大好き♡ラブラブ♡って言ってるけどもったいないしあんま手に入らないしで実は4冊くらいしか読んでないんだ。ちょっとずつゆっくり読みたい。おもしろすぎる。ディヴァインも創元推理文庫で簡単に手に入るやつはぜんぶ持ってるけどもったいなくて3冊くらいしか読んでない。もったいなさを感じることは幸せなんだ。全知には孤独が残る。超越は罪で、同時に罰なんだ。つっても本とか読んでもすぐ内容忘れるし、じゃんじゃん好きなものを好きって言えるうちに読んでしまっていいと思うけど、そこは気分とかいろんな要因が重なって後回しになったりするので難しいところだ。そういうものだ。
 2014年初読書はヴォネガットさんの『スローターハウス5』でした。これやばいよね〜。まったくもってSFじゃなくて、申し訳程度のSF要素も戦争を語るための道具で、ぜんぶフラットになって淡々とエピソードやアイロニーや諦念や警句や箴言や引用や死が並列に語られていくさまが神がかってますね。ぜんぜんおもしろくないのにおもしろすぎる。戦争というわけのわからないものを描くにはわけのわからない手法をとるしかないんだ!系の小説好きです。ティム・オブライエンとかね。ヴォネガットとかオブライエンとか言うとどうしても村上春樹のどや顔がちらつくんだけど、っていうかヴォネガットとかブローティガンとか春樹すぎてほわあ〜って感じさ!春樹さんにはもっといろいろ訳してほしいですね。もうすでにいろいろ訳してるから、いろいろ紹介してほしい。でもすでにいろいろ紹介してる気もする。村上春樹の小説じゃない文章読み返したいなあって思った。雑文集とかそのうち読むんじゃないかな。そういうものだ。プーティウィッ!
 そして貼られてる音楽的にたぶん古野まほろ『背徳のぐるりよざ』の感想を書こうとしてたんだと思うんだけど、すまねえ…。それはまたこんどね!それじゃあまた!すてきすてき!