眠い

 

 眼鏡が壊れた。眼鏡が壊れて新しい眼鏡を買ったんだけど、その新しい眼鏡が壊れた。ループループ。ループループループループループ!!!!!実はそれループじゃないんだよ。マジかよ……。

 クーラーのきいた部室のソファで読書するの超たのしくてかいてきでしあわせでみちたりていてすてき。コーヒーも飲めるしな。やばい。やばす。

 そして眠い。日が沈むと目がしょぼしょぼしはじめる。というかガッコー行ってマンソン帰ってくるとまずMagic Onlineニコ生放送みるけど、みると眠くなる。俺は人の話をきくと眠くなる。しかたない。ゆっくりとかにコメント読ませてるとさらに眠い。あいつらの声って眠くなりません!?だよね〜。


   最近読んだもの 


・『87クロッカーズ』3巻まで読みました。
 クロックアップクロックアップ!!!ちょうおもしろいですね。リアル機械に萌えられる人は読むべしですね。何かにうちこむ男の人ってあたしすてきだと思うし、そういう人を支えたいと思うの。そんな話じゃないけど、二ノ宮知子の書く変態キャラって好きだし、日常好きだし。恋愛要素がどこまでメインストーリーに絡むのかわからないけど、先が楽しみ。心配なのはもなんとかもんみたいな薀蓄だけクソマンガにならないか。たぶんならない。だってクロックって知識けっこう細そうだし……。知らないけど……。

・『神さまの言うとおり弐』2巻まで読みました。
 ……。

・ソウヤー『さよならダイノサウルス』読みました。
 おもしろかったです。しゃべる恐竜かわいかった。情報のだしかたうまいですね。びっくりしまくったしいろんなできごとがつながってく快感で射精しました。というかジャンル的にあんまり読んだことなかった感じだから、展開が予想しにくかったのがよかったです。やっぱ新しい!って大事だわ。よかったよかった。ソウヤーさんフラッシュフォワードだけ読んでいまいちマンだと思ってたけどもっと読むべきでしたね。どんだけつまんないと思っても一作家につき3作は読もうと思った。

西尾維新『悲惨伝』読みました。
 伝説シリーズめっちゃおもしろいです。女の子が出てくる!死ぬ!やったぜ!この巻はとくに何も起こってないし女の子も死ななかったような気がしないでもないけど、西尾さんが楽しそうで何よりでした。俺は西尾維新が楽しそうだったらもうなんでもいいんだ……と思いかけたが、物語シリーズはだめ子さんなので一概にそうとは言えない。伝説シリーズも物語シリーズと大差なく大概中身ないというか、展開が遅いんだけど、なんだろうな、この違い。やっぱ緊張感かな。気を抜けばみんな死んじゃう世界だからだらだらした会話とかも許せるのかな。そうかもしれないな。たぶんそんな気がする。キャラ死ぬって思って書いたらいい感じに書けるって西尾さん言ってたし、そういうのがあらわれてるってのもあるかもしれない。よくわかんないけど。

・ちょぼらうにょぽみ『不思議なソメラちゃん』ぜんぶ読みました。
 ちょぼさん神ですね。最高だわ。結婚したいわ。

ハイスコアガール4巻読みました。
 3巻が絶望的な終わり方で絶望したけど、4巻もけっこうハラハラ・ドキドキの連続でしたね。そうかもしれないしそうじゃないかもしれない。ハルオと大野さんの話はほとんど宙吊りされたままほとんど日高さん視点で話は進み、告白まで描かれます。ハイスコアガールの特色だったゲームが現実を侵食してくるゲーム脳の表現が薄めで、真っ当な恋愛漫画してました。そうなるとちょっと物足りないんだけど、日高さんとハルオの「何かがかみあってない」感じの空気がよかったと思います。告白されて、世界には恋愛ってものが存在することにハルオが気づく展開だと思うけど、これ付き合うのかな。付き合って破局するのもそのままフっちゃうのも想像できるけど、どうなんだろう。しばらく告白保留して、もんもんとしてる間に大野さんのことに気づいて……みたいな?どうなるんだろ、クリスマスまで待てないよぉお。うわぁぁぁ〜胸のキュンキュン止まらないよぉぉおおお〜〜〜〜!!!

・白河三兎『きみのために今は回る』よみました。
 とてもおもしろかったです。文体好きです。……いや、とてもおもしろかったかどうかは疑問が残るけど、とても好きです。観覧車に取り憑かれた幽霊ってシチュエーションだけで勝ちですわ。白河さんが俺のツボを的確についてきてつらい。しかし白河さんあんまり小説うまくないんだよなあ。文章表現はすてきなのいっぱいあるんだけど、全体の構成となるといまいちな印象。『カドケシ』とかもそうだったけど、二視点になるとちょっとダメですね。動的なエンタメ作品は向いてない。もっと淡々と悶々と日常をゆっくり綴ってくもののほうが向いてると思う。『私を知らないで』も評価されたし、売れてるらしいしな。『きみのために今は回る』は悪い白河さんもいい白河さんもでててファンとして複雑なきぶんだった。けっこう大ファンです。もっと書いてほしい。『カドケシ』とかも「あはは!これおもしろくねえなあ!だめだなあ!あはは!」って楽しめるレベル。洒脱な表現と気取りすぎって紙一重で、それこそその紙は読者の感性で決まりそうで、なかなか賛否両論というか、合う合わないが出る作家、ってイメージだったんだけどどうなのかな。下ネタとかのバランス感覚も明らかに悪いよね。うへへ。今回下ネタ盛り込みすぎてそれ『切なさの魔術師』って売りだされてる人ってどうなの……って思ったりもしたけどいいんじゃないかなあ。編集さんががんばって白河さんのいいところを引き出したらもっとすごいのを書けそうなんだけど、うーん。有能な編集さんががんばった結果が今の白河さんなのかもしれないし……。ふへへ。そうですね、『この作家の担当編集になりたい』ランキングがあったら1位にランクインするのが白河さんなので、これからも楽しみですね。2位は誰だろ?まあそんなことはどうでもいいんだ。



そろそろつかれてきたので続きは明日で………………