フィッシュルームにうってうけの日

 夜中の二時くらいに目を覚ましてベッドでおもむろに立ち上がってくわっとなんか書きてえ!って叫んだ。リビドーばっか溢れでて空回りしてばっかり。ウォータープルーフ嘘ばっかり!まずは射精を止めよう。ちんこに縛られたその左手を開放するんだ。ちんこってほんともう触手みたいで、びよよよよ〜んと伸びてみんなの身体をぐるぐるまきにしてがんじがらめにしていると思う。そしたら頭の上から精子のシャワーさ。日が差し込んで虹がかかるといいなあ。おいしいシャワーヘッド。ウーパールーパーぺろぺろぺろぺろ。やめろ!ぼくは緊縛プレイの趣味はないんだ!最近クイーンさんを読んでいるのでああ、本格ミステリいいなあ、書きたいなあって思った。思って、しまったの、でした。書こう。そしてスマッシュ文庫に応募しよう。なぜスマッシュ文庫かというと、僕がスマッシュ文庫さんの大ファンだからです!見てますか、編集さん!そんなことよりミステリが書けない。ミステリってたいへんですね……。ちゃんと構成しなくちゃいけませんもんね……。今まで適当な文章しか書いてこなかったつけが回ってきたようだ。でも適当な文章で書かれたミステリがあってもいいじゃない、とも思ったりもするんだけど、駄目なのはそういう段階じゃないんだ……。まあなんとかなるさ、うん。なるなる〜。