うーんこ(ゴーストトリックかんそう)

 MOでだいたい資産を溶かしたのでプチ引退。ドラゴンの迷路までさようなら。

 ゴーストトリックプレイ終わりました。なんというかあれですね。すごいですね。よかったです。内容を適当に説明するとよくできたシュタインズゲートっていう感じなんじゃないかなあ。あまりにも適当すぎましたね、すみません。シュタインズゲートもよくできてるんだけどどうしてもいろんなところが……。ってシュタインズゲートの話をしたいわけじゃないんですよ。やめてくださいよ、もう。とんだ罠ですよ。
 あれですね。ループもので群像劇で24でしたね。そらおもしろいわ。ちゃんとゲーム性とストーリーがリンクしていてとてもよかったと思います。主人公が俺死んでる、記憶ねえ、やべえ!?俺は誰や!?っていう謎から話が始まりますが、それはどっちかというと話を引っ張るのと最後のオチのためだけの装置で基本的には主人公はあくまで視点人物でしたね。警察内で起こっている事件の全貌を掴むことがメインですが、それが主人公の謎とつながってる、とみせかけてあんまり関係ないのがうまかったですね。関係ありますけどね。なんつーかあれですね。巧舟さんは毎回情報の出し方がうまくてよだれがでますね。ずるいですよ。24形式もハマっていたと思います。このゲームのいちばんすごいところは主人公の魂が電話線を通じて電話から電話に移動できるっていう設定を作ったところだと思います。それによって主人公が主人公であることを損なうことなく、群像劇を描くことが可能になっているんですよね。しかもぜんぜん不自然じゃない。とか書いていて思いましたが群像劇かどうかは怪しいですね。半分くらい群像劇っていうことでいいんじゃないでしょうか。そういうことにしときましょう。群像劇ではよく主人公は町だとか(ジョジョ4部)ホテルだとか死体だとか言われます。これは群像劇では一つの事件に複数の人物の物語を絡ませるわけで、共通しているものをあげたらそういうふうになっちゃうんでしょうね。ゴーストトリックはその動線的な主軸が魂を持った主人公だったのがよかったですね。もちろんこれがプレイヤーと同期しているわけだからアツいですよね。ループというゲーム性もエロゲー界でうんたらかんたら言われてるプレイヤーを巻き込むのにうってつけの仕掛けですしね。ラストも熱かったです。そんなわけでゴーストトリックとてもよかったです。逆転裁判よりよかったよ。プレイしましょう。




tmt17