11月に読んだ本

 この読書メーターさんは僕が11月に51冊読んだとか言ってるけど重複してるのとか漫画とかあるからどうなんだろうなあ。エヴァとか1巻ずつぽちぽちしてて、途中で全巻セットがあったからそれをポチって、全巻セットからはみ出てた13巻をポチったけどどうなんだろうなあ。昔は漫画をまとめて読んだときは一番その中でいちばんさいきんに出た巻をポチってたけど、まあそんな感じで。


2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:51冊
読んだページ数:14217ページ
ナイス数:24ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/64182/matome?invite_id=64182

新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】 (カドカワコミックス・エース)
読了日:11月28日 著者:貞本 義行
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041203554

新世紀エヴァンゲリオン 1-12巻セット (角川コミックス・エース)
読了日:11月27日 著者:貞本 義行
http://book.akahoshitakuya.com/b/B003UNLPAI

新世紀エヴァンゲリオン (3) (角川コミックス・エース)
読了日:11月27日 著者:貞本 義行,Gainax
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047131652

新世紀エヴァンゲリオン (2) (角川コミックス・エース)
読了日:11月27日 著者:貞本 義行,Gainax
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047131326

新世紀エヴァンゲリオン (1) (角川コミックス・エース)
読了日:11月27日 著者:貞本 義行,Gainax
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047131156


 エバQを観てびっくりしてエバを全部観たくなったから一気に読んだ。エバQはけっこうやばかったのでみんな観たらいいと思う。エバQのせいで単位が2、3個吹き飛んだ。それくらいの破壊力があった。破壊の後も人生は続く。いいえ、残念、世界は終わりません。エバQを観てからずっと土井玄臣の『んんん』を聴きながら貞本エヴァを読んでいた。序と破と旧劇を観た。世間では「Qは旧だったんだよ!」みたいに言われてるけどそうなんかいなあって思う。




のうりん (GA文庫)
むりむりむりむりかたつむり〜
読了日:11月26日 著者:白鳥 士郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23996420


ノリが受け付けなかった。パロディはきつい。パロディはきついんや……。僕が農家の長男であることは関係ないよ…。

パンツブレイカーG (一迅社文庫)
読了日:11月25日 著者:神尾 丈治
http://book.akahoshitakuya.com/b/4758043213


ノリが楽しかった。
頭が悪かった。

■SOSの猿 (中公文庫)
読了日:11月25日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122057175


 伊坂幸太郎さんのもやもやシリーズパート……3くらいだっけ。4くらいだっけ。まあとにかくもやもやするシリーズのうちの一つらしいんだけど、文庫版になるにあたって伊坂さんがだいぶ修正したらしくて、あんまりもやもやしなかったのもそのせいかいなあって思った。モダンタイムスのときももやもやシリーズって聞いてたからおどのくらいもやもやするのかと期待して読んだらぜんぜんもやもやしなくてがっかりしたので、単行本のときとすごく変わってるのかもしれない。あるキングは単行本だけ読んでクッソ好きで文庫版は怖くて読んでないんだけどどうなんだろうなあ。
 文体がおもしろいと思った。あ、SOSの猿の感想です。五十嵐さんのほうも読まないといけないのかなあ。


■妹がゾンビなんですけど! (スマッシュ文庫)
快・感!
読了日:11月24日 著者:伊東 ちはや
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23947030

 感動した。スマッシュ文庫は2012年一番アツくて、ラノベ界の最前線にあったレーベルだと思う。まだこれと『妹のラノベの女神ちゃん』しか読んでないけど。太田克史とか円城塔とか言ってる場合じゃねえ。時代はスマッシュ文庫だ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫)
読了日:11月24日 著者:渡 航
http://book.akahoshitakuya.com/b/4094513566

 
 物語の構造は日常もののテンプレでキャラに魅力を感じられるかどうかで評価が変わるラノベの典型みたいなラノベガガガ文庫なのでちょっと文体はラノベ臭くないようなそうでもないような。さくっと読める。さくっと読めるので5巻まで読んでしまった。だけどぜんぜんおもしろくなくてつらい。……っていうのは嘘で、毎巻最初はおもしろくなくいけど、最後のほうで次巻からおもしろくなりそうな雰囲気で終わって……っていうのを繰り返してるからひょえーって思う。ひょえー。

勝手にふるえてろ (文春文庫)
神。神さまの名前は変わる。たぶんもう五人目くらい。
読了日:11月23日 著者:綿矢 りさ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23923295


 太宰ちゃんこと綿矢りさって言うのやめろよ。自意識系なアレがソレでコレで、つまり期待通りのりさちゃんでとてもおもしろかった。タイトルのシーンは完全にツッコミ待ち。りさちゃんは感情移入深度のコントロール/管理がとてもうまいと思う。さながら格ゲーのなんかのゲージ管理のようにな。きれいなコンボでずっと殴られてて反撃できそうだけどできなくて気づいたらフルコン決められてた感じだった。(ほら、最近ブレイブルーやってるからさ……。)

■黄金色の祈り 文春文庫
これ佐藤友哉
読了日:11月22日 著者:西澤 保彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23891622


 自意識系パート2。まーた読者がサンドバッグにされる話だよ。そんでどう読んでも佐藤友哉のアレの元ネタにしか見えなかったんだけど、きっと他作品の空似というやつだろう。よく考えたらぜんぜん違うしな。主人公をエゴブレイクしてるだけや。そうやそうや。

■シュガーシスター1/2(2) (電撃文庫)
読了日:11月22日 著者:鷹野新
http://book.akahoshitakuya.com/b/404886792X

 以外な展開で一点突破してきた1巻はよかったけど2巻は冗長かなー。展開があんましおもしろくなかった。もっと世界を広げていってほしい。キャラと世界観は好みだから続きも買うよ。1巻みたいなのもっとこいよ。


■夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)
前半が好き。無気力スイッチのビデオクリップを作ってほしかった
読了日:11月21日 著者:長沢 樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23874268


 消失グラデーションは何故かさよならポニーテールの『無気力スイッチ』補正がかかってて、めっちゃおもしろかったけど、今回は素直に読めたと思う。まあミステリ好きの女の子は読めばいいんじゃないかな。


FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
読了日:11月20日 著者:とよ田 みのる
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063145131


 アツかった。おもしろいおもしろいって言われてて実際おもしろいんだけど他のとよ田みのる漫画よりは落ちると思う。ラブロマ・友だち100人できるかなが神すぎたな。


■アンダーランド・ドッグス (電撃文庫)
世界観は好き
読了日:11月20日 著者:中田 明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23858682


 さいきんてきとうな群像劇増えたなあ。チェンライなんとかかんとかとか……。


■シュガーシスター1/2 (電撃文庫)
めっちゃおもしろかった
読了日:11月20日 著者:鷹野 新
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23857915

東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)
読了日:11月20日 著者:森橋ビンゴ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047280771

 東雲侑子シリーズの最終巻。ナンバリングされてないのには理由があるらしくてあとがきで解説されてる。一応単発×3みたいな感じで読んでほしいみたいなことを言ってたような言ってなかったような。まあ1,2,3って言うわ。ショウガナイネ。僕は東雲侑子1巻を読んで「こいつはやべーッ!!」って叫んだんだけど、2、3で「ほ、ほえー!?」と身体をくねくねさせて捩じ切った。1巻はすごくよくできてるけどそのほかは……。というより、1巻の主人公がお兄ちゃんにコンプレックスを持ってて、好きな人がお兄ちゃんの彼女で、なんだかんだあってリア充になったらコンプレックス克服できたよっていう話がすごい綺麗で気に入ったァーッ!な感じで、それ以降の主人公と東雲の話とかすごいどうでもよかった。話はいくらでく膨らませられたのになんかなーな感じになっちゃったなー。にゃーにゃー。ふぇぇ。


東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
読了日:11月20日 著者:森橋ビンゴ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4047277207

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)
兄へのコンプレックスを持った主人公が青春しながら成長する話。めっちゃおもしろかった。続刊も買うわ
読了日:11月18日 著者:森橋ビンゴ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/23796027



続く