これは家族ではない。
学校に行っていません。ここんとこずっと家でごろごろしています。家でごろごろごろごろごろごろごろごろしています。どうしたんでしょうかねえ。がんばってほしいものですねえ。でも毎日楽しいのでいいと思います。すばらしいと思います。
そんなことを言っているあいだにすっかり寒くなりましたね。エアコンがんがんにきかせざるをえないってものですよ。そしてこたつで下半身をぽっかぽかにしながらアイスを食べるんです。最高ですね。想像しただけでよだれが止まりません。
それにしてもあれですね。夜の冷え込み具合がすばらしいですね。実にセブンスターな気分です。
しんと冷え込む静かな夜長にベランダで中村一義とかアナログフィッシュを聞きながら吸うセブンスターは格別ってものですよ( ・´ー・`)
セブンスター高いんで最近はめっぽうわかばを吸ってますけどね( ・´ー・`)
それにしても夜がいい感じですね。
屋根の上とかにも登ってみたくなります。
- 作者: 森絵都,杉田比呂美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/11/10
- メディア: 単行本
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森絵都さんの『宇宙のみなしご』を読みました。だいたい屋根に登ろうとしたり登れなかったりする小説です。屋根といえばもちろんあれですよね。山田一=田中ロミオさんの『家族計画』ですよね! ぼくも高屋敷家の屋根で擬似家族といろんなことを語り合いたいものだなあ。
にしても最近擬似家族物語多いですよね。一つのジャンルと言っていいくらい流行ってるような気がします。伊坂幸太郎の『終末のフール』とか……『終末のフール』とか……。……ちょっとそれ以上の例は思いだせませんけど( ・´ー・`)
最近放送されている宮藤官九郎の『11人もいる!』も擬似家族ものと言っていいんじゃないでしょうかね。擬似家族ものというよりは、(擬似)家族ものですけどね( ・´ー・`)
ホームドラマが廃れて久しくて、その臨界点を描こうとしているのが『家政婦のミタ』なのかもしれませんが、温かい家庭はそれまではまるで関係のなかった人たちによって紡がれつづけているんですよ( ・´ー・`)
人は一人でも生きていくことができるけど、一人では生きていくことしかできない( ・´ー・`) それが〜♪ か〜ぞくな〜んです〜♪( ・´ー・`)
あと『仮面ライダー555』とかね( ・´ー・`)
他の仮面ライダーもわりとそうですよ( ・´ー・`)
『てっぱん』とかもね( ・´ー・`)
無関係だった人たちが否応なく関係させられてしまう、そういった物語の導線に共同生活というのはぴったりなのかもしれませんね( ・´ー・`)
というか最近人間関係が希薄になったとかのアレがありますが、まあその煽りをくらったのかなんなのか、アレですよね。関係ってのが脱臼してますよね。ヤンキー・ギャル・リア充文化圏は違うような気がしますが、ネット系の人たちはそんな気がします。ここでのネット系の人たちというのは、自分から進んで行動せず、主人公巻き込まれ型ラノベに共感するような人たちです。そんな感じで関係のない人たちが否応なく関係させられてしまう場ってのはある種のリアリティを持っているのかもしれませんね( ・´ー・`)
あとはデリダの言葉とかマグリットのアレとかでつなげて、みなしご論をがんばればいい感じになる気がするんだけど、だるいので今日はここまでとします( ・´ー・`)