７月に読んだ本。 - なすびおばけの遊園地

読メが親切にも「まとめろよ！」って言ってくれるからコピペするわ。

7月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：2233ページ
ナイス数：5ナイス

 ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)
読了日：07月23日著者：紅玉いづき

楽園でなくて花園らしいです。女の子たちがいちゃいちゃする話です。僕は女の子たちがいちゃいちゃする話がたまらなく好きなのでこの話も例にもれず好きでした。章ごとに視点が変わるのもいい感じでした。

この本は支倉凍砂さんが帯にコメントしていて、読んでみれば「ひょう、なるほどなあ」という感じなのですが、二巻も例にもれず「ひょう、なるほどなあ」という感じでした。たぶんそこには、萌え＋専門知識＋ファンタジーな構図があると思います。２巻もわりと手堅めな短篇集。なのですが、美奈川さん、ＳＦ要素がいまいちなのでそこで損をしていると思います。うさんくさいのは世界観だけでいいと思います。サイボーグとか出さんくても……。おもしろいんですけどね(　･´ｰ･｀)　
　そういや支倉さん、羽月莉音の帝国の帯にも顔だしてましたね。そんなわけで次は羽月さんを読みたいです。

ツアー1989 (集英社文庫)
読了日：07月20日著者：中島京子

　なかなかしんみりする話でした。中島さん小説うまいですね。僕も迷子ツアーに参加したいです。

ブレイク君コア (星海社FICTIONS)
舞城・西尾だなー。
読了日：07月18日著者：小泉陽一朗

ファウスト編集長の太田克史さんが贈る星海社――最前線の新人賞の記念すべき第一回受賞作。なのですが、うすい舞城とか言われてるっぽいですね。僕もそう思います。読書メーターに「舞城・佐藤・西尾のブレイクコア」っていう作品評があって、「なるほどなあ」と思いました。僕は舞城さんとういよりも前田司郎さんを思い出しましたね(　･´ｰ･｀)五年後くらいに純文学化してないことを祈るばかりです。
　おそらくファウスト９あたりでも顔を出してくれるんじゃないでしょうかね。ファウスト９なんて出るの十年後くらいになりそうですが(　･´ｰ･｀)
　探偵さんが人格を転移させる呪文の「ありがとうごめんなさいあいしてますさようなら」はすばらしいセンスだと思いました。２作目出たら買います。

ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
かんどうした。
読了日：07月13日著者：古橋秀之