『赤の他人の瓜二つ』/磯崎憲一郎

チョコレート工場ではたらく男の人の人生を描いてるんだけど、なんか物語は大きく歴史を旋回してコロンブスとかメディチ家とかの話にまでなってっちゃう。いろんな人がでてきていろんなことするのが楽しい。だけど歴史パートがわりとだるかった。後半もわりと楽しいけど歴史パートがわりとだるかったせいで後半もわりとだるかった。
 イザベル女王さんがなかなかかわいかった。
 磯崎さんにはもっとがんばってもらいたいものだなあ。