肛門狭窄のイーブンタイド

 いつだったかのなんだったかの授業で、先生が「人間ってなんだろう?」ってアヘ顔で言って、学生に答えさせた。みんなは「社会的!」とか「感情!」とか「宗教!」とか言ってたけど、精神的な活動にスポットを当てても、比べる対象がいないのでなんとも言えない。主観を廃して目的−行動−結果という面から見ると、社会的な行動と言われているものは蛾の蝟集となんら変わりがないように思える。犬猫に感情がないとも思えない。あるかないかは問題じゃなくて、あるかどうかは永遠にわからない。行動主義の人たちは自分に感情があるかどうかもわからなくなってる。偶像崇拝だって同じだ。他の動物での類例はいくらでもでてくるだろう。それが恣意的なものかどうかはわからない。すべては妥当のグラデーションだ。
 だから、生物学的にしか、ヒトは種としての固有性を見いだせない。

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病気としての痔

ヒト固有の病気
直立二足歩行するヒトの場合、直腸や肛門付近の血管は、頭の方向に血液を送っているため、普段から非常に大きい圧力がかかっている。そこに、長時間の立仕事や座り仕事などによる肛門付近での体液の鬱滞、便秘または下痢を繰り返すことなどで肛門部に強い力が幾度もかかる事、などの要因が加わって痔を発症する。
従って痔は、椎間板ヘルニアやO脚などと並んで、直立二足歩行であるヒト固有の問題であるといえる。ヒト以外の動物は、基本的に痔を患う事が無いとされている。
排便時などの出血
なお、排便時などの出血を痔によるものだと誤解し、直腸癌など致死的となる病気を放置している場合があるため、注意が必要である。
また、一口に痔と言っても種類によって対処法が違うので、痔になってしまった場合は、どの種の痔なのかも知る必要がある。したがって痔になった場合には、病院で検査を受けることが望ましい。

wikipedia:痔)

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 2035年、戦争が起こった。ヒトとヒトならざるものの戦い。両者を分けるひとつのライン、それは――。

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 シュタインズ・ゲートをプレイし終わった。おもしろいけどいまいち振り切れていない作品だと思った。声優がすごい。序盤〜中盤は最高。終盤は微妙。そんな感じ。
 伏線回収がすごい、とかどんでん返しとかきいてたので少し期待しすぎたかもしれない……。どんでん返し=叙述トリックと思いこむのはもうやめるよ……。
 まあおもしろい。やって損はない。たぶん。

 シュタゲやった人は「紫色のクオリア」を読もうぜ!

STEINS;GATE

STEINS;GATE

紫色のクオリア (電撃文庫)