狂乱家族日記の話?

 ひひひさんの『狂乱家族日記壱』を読んだ。ひひひさんはわかってるなあと思った。構造的には涼宮ハルヒのコピーって感じなんだけど、いいはなしだなーと思った。涼宮ハルヒの構造に西尾維新的なキャラクターをのっけて家族ってテーマで無理やりまとめた感じ。これ、すごい。いままで読んだラノベのなかでいちばん「ラノベなるもの」に近いかもしれない。ハルヒとか狂乱家族日記の構造を個人的に「人種のサラダボウルもの」って呼びたいんだけど、おそらく十分くらい経てば忘れるから、僕に会った人はそっと耳打ちしてね。ジャンルのサラダボウル、ってのも思いついたけど、特に意味はないよ。
 なんとかかんとかさんの「wondervogel」を読んだ。ハレンチだった。スレイヤーズのアップデート版かと期待したのに……。
 成田良悟さんの「デュラララ!!」を読んだ。デュラハン萌えだった。群像劇なー(´・ω・`)と思った。