村上春樹と焼肉とリリエンタールの話。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/16
- メディア: 文庫
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- 作者: 葦原大介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: コミック
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村上春樹さんの『1973年のピンボール』を読み終わった。「僕」がくしゃみをする場面で泣いた。感動した。ぼいーんぼいーん。91年生まれの僕はピンボールなんて「スタート」からの「すべてのプログラム」からの「ゲーム」の中にある電子ピンボールしかしらないけど、双子にぼいんぼいんされてるってことはよくわかったような気がするからピンボールやっといてよかったなあと思った。でもこういうことを書くとおじいさんたちに「身体性!身体性!」って怒られるかもしれない。だから僕はいつでも「身体性厨乙」といえるように身構えとく。
焼肉を食べた。食べ放題の焼肉だった。肉はおいしかったけどタレが糞まずかった。「みそだれ」と「もみだれ」があって、みそは牛の精子みたいな味がした(牛の精子なんて食べたことないけど)。「もみだれ」はもみあげのような味がした(もみあげなんて食べたことないけど)。とにかくタレがまずかった。だから抜群の安定性を誇ると評判が高い塩コショウで食べた。ミノがおいしかった。ホルモンが油なのかホルモンなのかわからなかった。あのホルモンを「脳内メーカー」で診断したら99個の「油」と1個の「肉」になっちゃうよ。そんなこんなで、そこではソフトクリームが食べ放題だった。僕は夢のホワイトうんこ王国をつくりあげた。必死で。近い将来に小説化しよう。『夢のホワイトうんこ王国』。
『賢い犬リリエンタール』の3と4を買って読んだ。葦原大介さん好き。キャラクターみんなすてき。4巻で終わってしまったのはかなしいけどこれはとてもすばらしい漫画だと思った。なんで『かてきょーヒットマンリボーン』があんなにつづいてるのにリリエンタールは4つで終わってしまったんだろう……。ファンレターをだそう。そうしよう。
きょうは少し勉強したくない病の症状がやわらいだ。体温も、まだ少しの熱はあるものの、ほぼ平熱に戻った。リハビリがてら少し勉強をした。だけど気をつけていないとすぐにぶり返してしまうだろう。少しずつ慣らしていくんだ……。新品のグローブが手になじむのを待つように焦らず、時間をかけて、少しずつ……。