グリザイアの果実をやったりやらなかったりしてる。
まきなルートと天音ルートをおわりました。
グランドルートがないという噂をきいたのでぜんぶおわらなくてもかんそうを描いていいのかな……。
このゲームは日常がとても長いですね。とても長いですね。人間の一生に匹敵するくらい長いですね。ええ、そうです。個別ルート入るまでとてもだるかったです。キャラのかけあい漫才がこれでもかというほど繰り返されます。キャラクターがいかんせん魅力的なのと漫才がおもしろいのとときどきシリアスっぽいシーンが入るのが駄目でしたね。スキップボタンを押す手をためらわせるからです。だからとてもだるかった。ほんとうにだるかった。死ぬかと思った。そういえば「日常」の0話をみましたが、あれってだいじょうぶなんでしょうか? 春に始まるアニメへの不安で胃が焼けるというものです。だいじょうぶなんでしょうか? はらはらです。
個別ルート入ってからもしばらくにちじょいシーンが続きます。だるいです。なのでだるかったです。
僕が今までプレイしたゲームのなかで、「日常だっるー!」と思ったやつに「リトルバスターズ」というエロゲーがありますが、あれはプレイヤーに「日常だっるー!」と思わせることが物語上の仕掛けとして働いていたわけなので、リフレインプレイ後に、「うーん、まあ、そういうことなら、いいのかなあ」という気になりましたが、グリザイアの果実ではそんな仕掛けもないので、だるいだけで終わってしまいそうですね。要するに「必然性のない展開はつらいですわあ」ってことです。そういうキャラの掛け合いを「おまけ(TIPS)」みたいな感じにしてる「ひぐらしのなく頃に」はそういう配慮だったんだなあと思いました。あれカケラ結びへの伏線になってるしなあ。すごいなあ竜騎士07。必然性のリンクがまんべんなく貼られていることがシリアスものが名作になるためのひとつの条件なんでしょうかね。
個別ルートのかんそうです。
マキナルートはいまいちでした。おわり。
天音ルートはいいかんじでした。おわり。
ちょっと期待値が高すぎたかなあというかんじです。六人だけの学校、というクロスチャンネルを彷彿させるガジェットは榊さんルートでまんべんなく使われるのでしょうか。どうなのでしょうか。
僕はさいきんなにかにつけてクロスチャンネルを思い出しているような気がするな……。
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