Q１０最終話までみたよ〜。 - なすびおばけの遊園地

　そんなわけでＱ１０を観終わった。おもしろかった。
　一話目の評判が悪いみたいだけど一話目からおもしろいとおもった。
　ラスト三話はＳＦぽかったけど映像的にあんまりだったのがちょっぴし不満だった。
　全体的に音楽がとてもよかった。いいかんじのモノローグといいかんじの音楽を組み合わせるとこんなにもいいかんじになるのか、って感じだった。佐藤健のモノローグからのタイトルバック、モノローグからのエンディングテーマがとてもすきだった。つまり各話最初の五分と最後の五分がとても好き。
　話のスタイルは佐藤健とＱ１０を軸に置いた群像劇なんだけど、もうちょっと佐藤健とオタク以外にもQ１０をからめさせたほうがよかったんじゃないかなあと思った。佐藤健以外のＱ１０の評価(Q１０がみんなにどう思われてるのか)がよくわかんないから(実は佐藤健もけっこうよくわかんないけど)そのへんはよくわかんないなあと思った。校長先生とか先生とかにQ１０がロボットだとバレてるなら最初から「ロボットです」っていって転校してきてもよかったんじゃないかなあと思った。まあ脚本はうまいからこれ以上のものをつくるには２クールやるしかないような気がするけど。
　なんにせよおもしろかったので折に触れて思い出すこともあるかもしれない。
　
このドラマはフィクションですが、
あなたが信じ続ける限り
登場人物はあなたの中に存在し続けます。
　
　
　最後のこれが印象的。うみねこをおもいだしました。ふたつの意味で。