昼夜逆転生活が板についてきてしまって
昼夜逆転生活に慣れてしまってめっぽうどうしようもない。
ぜんぜん学校生活に支障がでないのはどういうことだろうと思ったんだけど、実は支障はでまくってるんだけど僕が「べつになんともないぜ!」って思ってるだけだった。ごまかしているわけじゃないんだ。お前に足りないのは危機感なんだ。まだ自分が留年しないとでも思っているのかね。
いや別に留年するかもしれないなあとも思っているけどそれに対してなんの感情も抱くことができない。例えばまどか☆マギカでキュゥべえに怒りを抱くのがまったくの筋違いであるように、そうなってることに対して憤りを抱いたところでシステムは変わらないし留年を止めることもできないからだ。やれやれ、ぼくは呟くしかない。「わけがわからないよ」
もうこれは実に留年に限った話ではなくて、もうほんとうにこの世界はすてきすぎて、すばらしすぎて、うつくしすぎて、ゆえに、なんていう逆説が成立しないほどに確固たるなんか……アレを備えてしまってるから、もうぼくは何が起こっても「ティヒヒ!」か「わけがわからないよ」で済ませてしまう気がする。
つまりは、虚淵玄がまどか☆マギカで言いたかったことはそういうことだと思う。
嘘です。
ともかく、なんでぼくがまどか☆マギカの話をしはじめてしまったのかはさっぱりわからないし自分でもびっくりしているんだけど、ちょぴっとだけ、震災とかについて考えながら語ろうなんてことはしないよ永遠にフォーエバー。
そんなことより真空メロウの再結成を知った。
真空メロウと言えばぼくが知ってるバンドの中で3つ目くらいに好きな人だから、今日は赤飯を炊きたい。ちなみに1つ目と2つ目は、まだ見ぬすっげーすごいバンドのために開けておいてあるから、実質一番好きなバンドかもしれない。一位と二位が欠番で、三位だけが横に乱立している。乱れ並んでいる。どこかの誰かがどこかのブログで、「ぼくはしょうがい読んだ本のベスト50を上げることができる。でもほんとうに大切なものは51番目の本なんだ」みたいなことを言ってたけど、それとはぜんぜん関係なしに、なんかそういうのってかっこいいなあって思った。
そんなわけでまどか☆マギカのユリイカが発売されたわけだけど、いろいろと各方面からディスられたりディスられなかったりして、「なるほどなあ」って思った。たしかにそこに書かれている虚淵玄論で、虚淵玄と伊藤計劃と冲方丁と秋山瑞人を並べるのはいいけど、並べた理由が弱かったかもしれない。
そうですね。
そんなことより新しいドロヘドロが楽しみすぎて明日人類が滅びても別にいいかなって気分になってきている。
人類が滅亡したら留年しないからいいかなあって思ったりしたけど、別に留年をそんなに悪者扱いするほどぼくは留年に恨みを持ってないし、この20年の長い生涯でそういうわけのわからないもののためにそっと席を立ち、居場所を空けてあげるくらいのことはできるようになったと思うので、いいと思う。
もうほんとうぼくは指示語とか曖昧な言葉が大好きなんだと思う。何かを表現しようとしたり行動し終わったときに、一瞬だけたちこめるもやのようなものを愛しているんだと思う。それだけだと思う。それはもしかしたら自分が好きなだけなのかもしれないけど。
まあ別にどうでもいいんですけどね。
もう別になんでもいいよ。
どうでもいいよ。
この2つの言葉をみんなに肯定的な意味で肯定してもらうのが、ぼくの明日中の目標です。つまりはぼくの生涯のテーマソングということになる。それ以降は人類いなくなっちゃうみたいだしね!